【その他】現実の銃はゲームに出してはダメ?銃に関して気を付けたいこと②

前回の記事に引き続き、銃のお話です。

前回の記事はこちら→【その他】あの少年漫画が18禁?銃に関して気を付けたいこと②

 

現実の銃を出すと、銃器メーカーからライセンス料を取られる?

今回は、銃を描く際、またはゲーム内に登場させる際の注意点です。

プレイステーション初期のゲームでは、現実に実在する銃が、

ゲーム内に武器として登場し、ゲーム内で使用することができました。

現実に銃に触れる機会が、ほぼ皆無である日本人にとっては

ゲームの中で銃の使用は、ゲームの醍醐味とも言えたと思います。

バイオハザード、メタルギアソリッドの初期は、実在する銃が出ていましたね

ですが、2013年に以下のような記事が上がってから、少しずつゲームから

実在する銃が出ないようになってきました。

銃器メーカー、ゲームに登場する銃に対してライセンス使用料を求める(参考元サイト:スラド)

 

具体的に何かの権利を侵害しているわけではない

記事の要約を見ると、どこかの銃器メーカーが、具体的にゲームメーカーを

訴えたとか、そういう話ではなく、

「出すんだったら、ライセンス料払ってもらわないと」

といった温度感の話のようです。

それもそのはずで、今まで商標に関する記事でも何度か触れてきましたが、

現実の銃器をゲームの中に登場させるということは

具体的に何か、著作権や商標権などを侵害しているわけではないからです。

 

レースゲームでは車メーカーに「ライセンス料」を支払っている

実際に何か権利を侵害していない以上、銃器メーカーは

ゲーム会社に対して賠償金を請求することはできません。

なので、レースゲームに登場する実在の車の例を出して「ライセンス料」を払ってほしい

と言っています。

そして実際、ゲームメーカーは、ゲーム内に車を登場させる際に

ライセンス料を支払っています。

「GT SPORT」にポルシェ登場の後押しとなるか?EAのポルシェ独占ライセンスが2016年いっぱいで終了か?(参考元サイト:SWITCH LIFE News)

 

なぜ、ゲームメーカーは車メーカーにライセンス料を支払うの?

ゲーム内に実在する車を登場させても、銃と同様、

著作権や商標権を侵害しているわけではないので、本来、ゲームメーカーは、

具体的に車メーカーに「ライセンス料」を支払う法的根拠はありません。

では、なぜ、ライセンス料を支払うのでしょうか?

これは例えば、極端な例ですが、ゲーム内のミッションで

実在する有名メーカーの車に爆弾を仕掛けて、そのまま建物に激突させる、

といった使われ方がされたらどうでしょうか?

商品のイメージを著しく貶め、営業妨害をしているとして、

車メーカーはゲームメーカー側を訴えることもできるかと思います。

 

揉めないためには、実在のものを無断で出さないのが無難

つまり、使われ方に問題があると、訴えらえる可能性があることから

安心料としてライセンス料を支払っている、ということです。

これが慣例として通っているのであれば、銃器メーカーも、車と同じように

ライセンス料を支払ってね、と言うのも当然の流れなのかなと思います。

そのため、ゲームメーカー側は、無断で実在の銃をゲーム内に登場させることを止め

オリジナルの銃を出すようになった、というのが現在のゲーム内銃器事情のようです。

 

おわりに

以上になります。銃に関する記事を2つあげてみました。

つい、イラストなどを描く際も、銃の画像を検索してそのまま描いてしまいがちですが

それらも、使い方によってはライセンス料を支払ってほしいと言われてしまうことも

あるかもしれません。

現実にあるものは、必ず作成者がいることを常に忘れずにしたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA