今回は、倫理とは関係ないお話、好きなゲームについて
書いていきたいと思います。
必然的にレトロゲーム談義になってしまいますが
最初はやはりこれは外せない、ファイナルファンタジー7です。
FF7は生まれて初めて、続きが気になりすぎて、眠れなくなったという体験をした
思い出深いゲームです。
FF7との出会い
最初にプレイしたのは、TOBAL No.1という格闘ゲームの体験版ディスクです。
体験版は、最初のイベントの魔晄炉爆破までプレイすることができ、戦闘の際のキャラクターに最初からエアリスがいました。
エアリスがいるので、最初から召喚魔法が使えます。
今見ると、ポリゴンがカックカクのテッカテカですが、当時ファミコンのドット絵ばかり見ていたユーザーにとって、3Dの召喚獣ムービーシーン本当に革命的でした。
またファンタジー色が強かったFFに、カッコいいバイクやら機械やらがたくさん登場するのも
斬新な上、さらにさらに、今までのファンタジーゲームといえば敵がモンスターなのが当たり前だったにもかかわらず、FF7の敵は、その世界を牛耳る巨大企業「神羅カンパニー」というのも胸躍りました。
謎と罠のあるストーリー展開
物語は、当初、神羅カンパニーという悪徳巨大企業を倒すぞ!という話から、次第に
主人公クラウドの因縁の相手、英雄セフィロスを追うというストーリーにシフトしていきます。
CMでも流れた炎の中に消えていくセフィロスは本当に圧倒的でした。
(回想シーンで、クラウドがHP100くらいのときセフィロスはHP3000くらい)
ちなみに、クラウドから語られる、過去のセフィロスとの因縁話というのが、FF7最大のポイントであり罠でもあります。
ミステリーでよくある、「信頼できない語り手」。
でも、もちろん、そんな罠が仕掛けられているとは思いもしないユーザーは、
後々明かされる容赦ない真実に、打ちのめされます。
(2週目をプレイすると、ものすごいヒントをくれているのがわかります)
でも仲間の手を借りて、立ち上がったクラウドが
仲間の前で気持ちを語るシーンは、泣きました。
かつての憧れの英雄セフィロスと、対峙し、世界を救う最後の戦いに臨みます。
仲間を集めないでもラスボス前までいけてしまう作り
と、本当に大好きな作品であるFF7。
ただ、いまだに個人的に引っ掛かっているのが、
FF7に登場する「ユフィ」(可愛い)と「ヴィンセント」(美形)の仲間参入が、
完全にユーザーの任意だったことです。
発売前から楽しみにしていたので、FF7の紹介本?のようなものを持っており、出てくるキャラクターがわかっていたので、いつ出てくるのかな?と楽しみにしていました。
でも、どう考えても物語が佳境に入っており、「まだこれから、2人分加入するだけのストーリーがある??」と思いながら、それでもストーリーを突き進み、結果、どうやら仲間加入は任意らしいと人から聞き、やっとユフィとヴィンセントが仲間になったのは、ラスボス前の自由行動時間でした。
確かに、2人はFF7の世界観を広げるためには欠かせないキャラクターですが、本編ストーリーに直接関わっているかというとそうではなく、結果、エンディングのムービーシーンにはたとえ2人が仲間になっていても、登場しません。
物語の終盤にさしかかるあたり、仲間が助けに来てくれた!という感動的なシーンがあるんですが、そのときの面子が
おっさん2人・犬・猫のオモチャ人形と、ちょっと物足りない感じで迎えてしまった私としては
2人がここにいてくれていたらと思わずにはいられませんでした。
おわりに
最後、愛あるあまり、文句を連ねてしまいましたが
FF7が私の人生に与えた影響は計り知れず、ずっと好きな作品です。
リメイクも楽しみにしているので、一刻も早く続編を楽しみにしています。
また、興味を持った方は、これを機にぜひ、FF7をプレイしてもらえたらと思います。
オリジナルをぜひプレイしてほしいですが、
最近の美麗映像に慣れていると画像の粗さに戸惑ってしまうかもしれないため
リメイク版からオリジナルへいってほしいなと思います。
ではでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました