次はAppleのレーティングについて説明します。
参考元サイト→APPの年齢制限指定(App Store Connectヘルプ)
Appleレーティングはどういう区分に分けられてるの?
Appleのレーティングは
- 4+
- 9+
- 12+
- 17+
に分けられています。
よく、「Appleの審査は厳しい!」と言われますが、それはある意味では異なっています。
なぜなら、Appleのレーティングは
自己申告制
だからです。
ここが大きく、CEROレーティングと異なりますね。
なので、よく
「この表現は12+のレーティングに収まりますか??」
という質問がありますが、それは
自己申告する際に、12+を超えないように申告
すれば、12+を超えることはありません。
ウソの自己申告をしたらどうなるの?
とはいえ、12+のレーティングに収めたいからといって、ウソの自己申告をしてはダメです。
明らかに17+の内容になっている、もしくはリジェクト対象である(審査で落とされる内容)のに、
12+として自己申告している場合は、
- Appleからある日スッと注意勧告が来る
- Appleからある日スッとレーティングを修正される
- Appleからある日スッとリジェクトされる
ということになります。
そしてAppleは、
性表現系がとくに厳しいです。
「Appleが厳しい!」と言われるのは、この部分がより強調されているんですね。
どういうふうにレーティングを申告するの?
では実際、どのように申告するのでしょうか?
アプリをAppleに申請する際に、ゲームの内容に関するアンケートに記入するところがあります。
質問項目には以下のものがあり、これらの内容に対して
「なし」「まれにある」「ひんぱんにある」の3つから選びます。
- アニメまたはファンタジーバイオレンス
- リアルな暴力的表現
- 長時間の過激なまたは加虐的でリアルな暴力
- 冒とく的または下品なユーモア
- 成人向けまたは成人向けを暗示するテーマ
- ホラー/恐怖に関するテーマ
- 医療/治療情報
- アルコール、タバコ、ドラッグの使用または言及
- 疑似ギャンブル
- 性的内容およびヌード
- 過激な性的表現およびヌード
以下は、「はい」「いいえ」の2択です。
- 無制限のWebアクセス
- ギャンブルおよびコンテスト
これらにすべて回答すると、自動的にレーティングが決まります。
以上、Appleレーティングに関するお話でした。
何か参考になれば幸いです。