【宗教/その他】星を描くときのその他注意点2つ

六芒星、五芒星の記事つながりで、

今回は、その他の星で注意が必要なものを考えてみます。

よくデザインで使用される星ですが、使い方を間違えば、

炎上やクレームのリスクを含んでいるものがあります。

有名なところで、2つ考えてみます。

 

クリスマスツリーに飾られるベツレヘムの星

クリスマスツリーの飾りには、星の飾りがよく見られます。

その中の、とくに頂上にある星ですが、あの星は「ベツレヘムの星」をイメージしていて

キリストが生まれたときに三賢者をベツレヘムに導いた星だと言われています。

 

つまり、キリスト教徒にとって、宗教的なシンボルであり、大切なものですので

例えば汚したり、壊したりすることも侮辱的ですし

他の宗教の中で描かれることは、少し違和感があることになります。

クリスマスツリーの頂上にあれば、ベツレヘムの星と認識される可能性が

高いですが、頂上以外の部分に飾られている星は、夜空の多くの星をイメージしていると

思われるので、そこまで気にする必要はないでしょう。

 

 

共産主義のシンボルである「赤い星」

デザインの一環で、さまざまな色を使って星を描くことがありますが

その中でも「赤」は、共産主義のシンボルとされているため、

扱いには注意が必要です。

赤い星(wikipedia)

例えば旗やロゴに象徴的に赤い星が使われていると、

主義主張を表現しているのでは?と思われることもあります。

また、気を付けたいのは、靴底のデザインや、絨毯のデザインなど

足で踏みつけるものに対して、使われることです。

十字架や六芒星などは、こういったことはあまり起こらないですが、

星はなんとなく、キラキラと可愛いイメージで、いろんなところに描かれることがあるので

つい、デザインをしてしまうことがあります。

もちろん、たくさん星が描かれている中での1つが、赤いのであれば

そこまで気にする必要はありませんが

明らかに、赤い星をメインにしていると、こちらも隠れた意図があるのでは?と

考えられてしまうこともあります。

思ってもいないことで、苦情やクレームが来ることは避けたいですので

やはり、使用には注意したいですね。

 

おわりに

星の描き方について2つ、注意点を考えてみました。

星のデザインは、ぱっと画面を華やかにしますので、つい使いたくなりますね。

自身が考えたデザインが、誰かを傷つけるようなものになっていないかどうか

常に気を付けたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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